第八位
「古山デスノート復活」
古山は昔、役作りや芝居に向かうために、ノートを書きなぐってい
た。メンバーはそれを「古山のデスノート」と呼んでいた。その後、
もっと楽に舞台に立て、なんてことを薦め、彼はデスノートを卒業
した。しかし今回の芝居、楽になんか立てねぇと本人は気づき、何
年か振りに彼はデスノートを復活させた。まさに禁じ手、封印解禁、
おふだを剥がしたのである。しかしいい芝居をしてくれた。彼を生
かしも殺しもする危険なデスノート。不思議なノートだ。
第七位
「千葉の海岸ではまる」
チラシ撮影の為、夜中に車で出発して、明け方の海を目指した。三
時間ほどひた走り目的地に到着するも、サーファーが出没するとい
う現実を目の当たりにする。その海岸を指定したカメラマンも「い
るんですよね?しかも縄張り意識強いんですよね?」はよ言えや!
これはまずい。無人の砂浜を急いで探さねば、夜が明けちまう。と
いう展開になり、車を走らせる。焦っていた。そして海岸を見つけ
たと思い、喜び勇んで車を突入させたところ、アリ地獄ホールドを
食らってしまった。砂にタイヤが取られ、前にも後ろにも動かない。
特別編「僕的モダン十大ニュース」蓬莱竜太